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旅恋コラム・・・川本理沙の旅(食)日記Ⅳ

「旅に恋して(旅食日記)Ⅳ」

第二話 白谷雲水峡~もののけ姫の森 その1「グリーンの世界」
第二話 白谷雲水峡~もののけ姫の森 その2「老木」
第二話  白谷雲水峡~ 「島半周 」  






◆「旅に恋して(旅食日記)Ⅰ」 伊豆編 タイ編
◆「旅に恋して(旅食日記)Ⅱ」 バンコク・アユタヤ編
◆「旅に恋して(旅食日記)Ⅲ」 屋久島①編
◆「旅に恋して(旅食日記)Ⅳ」
 ②白谷雲水峡編
◆「旅に恋して(旅食日記)Ⅴ」 ③縄文杉編
◆「旅に恋して(旅食日記)Ⅵ」 ④シーカヤック編




第二話 白谷雲水峡~もののけ姫の森 その1「グリーンの世界」


今日は温泉に入ってから出発です。

私の泊まった宿の露天風呂はとっても気持ちよくて、

お風呂の中で「気持ちい~い~!♪」と一人で騒いでいました。

この屋久島の温泉は、とってもとっても!気持ちのいい時間をくれました。

屋久島のエネルギー丸ごとの湯ですから、「気持ちいいさぁ~」うふふっ♪

私の家族は温泉が大好きで、幼い頃から家族で温泉巡りをよくしていました。

もちろん、息子もです。

「プール行く?温泉行く??」

「おんせん~!♪」

と言う幼少時代を過ごしてきた息子も大の温泉好き。

朝寝坊の息子は温泉地に来たら、早起き!です。必ず朝風呂に入ります。

温泉付きの宿は大好きです。

出かける時にも うふふっ♪で入浴です。

準備を整えて、今日は「白谷雲水峡」に向かいました。

山を登っていく途中の景色は壮大で気持ちいいドライブでした。


高い所まで来ますと、所々一本道であるため、運転に注意が必要です。

大型市内バスや観光バスとのすれ違いはドキドキです。


屋久島の山々


白谷雲水峡の入口


9時半過ぎに到着すると、車を停車する場所もほぼ満車
になっていましたので、係りの方に誘導していただき、
側道に駐めました。

どう見ても天気でしたが、屋久島の山は天候が
変わりやすいとのことでしたので、カッパ上下と着替え、
水筒、お弁当、非常食などなどを持って出発です!!


白谷雲水峡のスタート地点に流れている川
出発地の川は清々しくて気持ちがイイ!

川のせせらぎと鳥の歌、う~ん!!清々しい♪

川のせせらぎが私達を潤してくれます。

爽快な気分でのスタートです!

てくてくてく・・・・あっという間に登り岩や登り階段です。

はぁはぁ~~・・・汗だくです


整備された階段  岩ごろごろ階段

私達は原生林コース+もののけ姫の森に立ち寄るコースを選びました。

3時間半から4時間程のコースです。

進むにつれ、山は表情を変えていきます

美しい森の道
こけがたくさん!  倒木にも苔が生えているので、生きている木のようです。

白谷雲水峡は至る所にコケが生えています。

深いグリーンの世界。

太古の森にタイムスリップしたような森の美しさを感じさせてくれます。

様々な木々が混生して絡み合いながらも伸び伸びと生きています。

同じ種類の木が立ち並んでいない自然の森。

無駄なものは何一つなく存在していることを教えてくれる、

今にも動き出しそうな生命力が溢れている「生きている森」

根を張り巡らせている木々の元を歩く幸せ。

まんまの森はとっても気持ちいい。

写真を見て深呼吸してみてください。

すぅ~~~・・・ふぅ~~~~~・・・・

ほら、目の前に感じるでしょ♪

根っこがたくさんの道

川のせせらぎも聞こえてきます。

深い深い、森の中で生命のしずくが素敵なメロディを奏でています。

コケ石が並ぶ美しい川

小さな森、スギゴケが風に揺られて共に歌っているようでした。

スギゴケ 切り株から成長しているスギゴケ

土壌にはもちろん、切り株からも顔を出しています。

倒れている木の上に、新たな生命を発見しました。

この芽が大木になるまで、この自然が保たれていますよう・・・

新たな命

森の歌を聴きながら歩いていますと、あっという間にくぐり杉までやってきました。

二股の杉の下を通ってうふふっ!な気分。

歩きだしそうなくぐり杉


この杉を抜けてからしばらくすると、休憩小屋に辿り着きました。

ここの側に流れている川の水で手や顔を冷やして、エネルギー補給タイム♪♪

おなかペコペコになって早弁をしました。


早弁のおかげ・・・?でラッキーにも、ヤク鹿を発見しました。

うふふ♪

屋久鹿の登場

映画「もののけ姫」に出てくる「しし神」のシーンを蘇らせる光景でした。


お腹も満足した所で、後半出発!!

すぐに大きな杉発見しました。

一本の太い幹から7本の杉が生えている「七本杉」


七本杉の上

七本の杉をしっかりと支えている根との根元はとても太く、逞しさと寛大さを感じました。
7本杉の幹

さぁ、この杉を過ぎたら、もののけ姫の森に近づいて来ています。

更にコケの色が深みを増してきました。

到着です。



あっ!!!

あの、大きないのしし発見♪


いのしし????

映画のシーンの舞台を見ているようでした。
もののけ姫の森

奥には更に広がるコケ森の世界が広がっていました。

「この岩の上を高くジャンプしながら走り回りたい」

そんな気持ちになり、私の心は弾んで駆け回っていました。









第二話 白谷雲水峡~もののけ姫の森 その2「老木」


もののけ姫の森から原生林コースに戻ってきました。

七本杉の後にみた老木は「二代くぐり杉」でした。

写真の少年は175cm程あります。

杉の太さがかなりあるのを感じていただけますでしょうか。

私と共に旅を楽しんでくれた、中学生の息子です。


二代くぐり杉

中を潜ってみますと、あっ!!

キレイ・・・

トンネルの中から眩しい光が見えると嬉しくなります。

明るい未来を見ているようで、そしてその光を目指して進んでいけるからなのでしょうか。

中から見た空


太古の森でしか見られない様々な景色を楽しめます。

根っこの道をいくつも抜けて、面白い形の木々やコケを見て様々な形や動物

そして食べ物♪を連想しながら楽しみました。

根っこの道

清流

今にも歩き出しそう!

むかでのような木

猿?ゴリラ?チンパンジー??

ゴリラの赤ちゃんみたい。


龍のように昇っていく木

スタスタスタ~と忍者のように登りた~い!


空へ昇っていく龍のような木


見ても感じても、「生きている森」

夜になったら、動いてたりして・・・

うふふっ♪




奉行杉という苔をまとった老木に出会いました。

2000年もの間、この地でいろいろな生きものを見て、共生して生きてきた老木。

幾度も天変地異に見舞われながらも生き抜いてきた強さと貫禄。

同じ場所に居ても、風が運んできてくれる様々なエネルギーを受け入れ、

この地で仲間と共存し合うことの喜びを感じて成長し続けているようでした。


下から眺めた奉行杉
側で見ていると、生命の息吹を強く感じられます。
共生している命

新たな生命の源が至る所にありました。

今後、どのような生長を遂げていくのでしょうか。

実  伸びますよう!



進んでいくと、今度は倒木の上に3本の杉が支えあうようにして

まっすぐに伸びている木に出会いました。

三本槍杉の幹

下の写真の根元は倒木なのです!

これは三本槍杉と言い、枝がこんなにも立派に成長して上に伸びているのです。
三本槍杉

どのような環境にあろうとも、光の方向へまっすぐ伸びていく木々たち。

疑いのないまっすぐなエネルギーは奇跡をも起こすのでしょう。

これからどんどん大きく成長していく木は、全てをさらけ出して大きく手をいっぱいに広げ、

たっぷりと光を受け取る姿でした。

たくさんの手

木々はシンプルに大切なことを存在で教えてくれました。

私も存在で多くの事を感じていただけるヒーラーになりたいと思いました。


癒しの水


休憩を入れて約4時間の散歩登山コースの到着を癒しの水が迎えてくれました。

スタートしたときよりも美しく輝いて見えました。


この森を歩かせていただいている中で、私の何かが変ったのでしょう









第二話  白谷雲水峡~ 「島半周 」



雨は降る様子もなく、かんかん照りの屋久島。

白谷雲水峡で汗だくになった私達は一度宿に戻って休憩をしがてら、それぞれ

温泉でうふふっ♪タイムを満喫した後、夕方から再び屋久島探索へ出かけました。


温泉♪

夕方からの目的地は息子の希望で「平内海中温泉」です。

気持ちのいいお湯に浸かり、温泉巡り好きの血が騒いだのでしょう・・・


宿から島を半周した所に「大川の滝」があります。

その先は「西部林道」と言う、ヤク猿やヤク鹿が多く生息している地域です。

空港から車で約70分の場所にありますので、「平内海中温泉」を通り越して

そこまで足を運ぶことにしました。


安房という港町を過ぎると店は殆どなく、民家と田畑、そして山々が

美しい風景を見せてくれました。

息子は心地よい景色と風にあっという間に寝ていました。

移動中に見た山

私は幾度となく停まっては景色や風、エネルギーを楽しみました。

なんでもない田舎の風景。

そこの風やエネルギーの気持ちよさがそれぞれ違います。



いつも感じることですが、写真では目で感じた世界を、感動をそのまま写すことは出来ません。

壮大な風景に出会えたとき、カメラのフレームを覗いては止め、

覗いては止めを繰り返してしまいます。

この壮大な風景とエネルギーは枠になかなか留めることが出来ませんが、

つい撮ってしまいます。

共に進む光


写真は目に見える一部しか写りませんが、その窓から広い世界を想像し、

感じる事が出来る写真を撮りたいと思いました。



6時15分前に到着しました。

ギリギリ日を浴びている景色を見れそうです。

ここは名水百選に選ばれた「大川湧水」と、滝100選に選ばれた「大川の滝」です。

名水百選に選ばれている大川湧水   大川の滝入口

夕暮れの大川の滝


滝の飛沫がとっても気持ちよく、体中が滝の飛沫で包まれていきます。

岩にぶつかりながら流れる水の音はいつも同じではありません。

水量や天候、風によって変わってきます。

穏やかな天気のこの日は、台風以来、晴天が続いていましたので水量が

少なく感じましたが、それでも豪快な水の流れが素敵です。

水量が少ないので柔らかで繊細な水の流れを感じることが出来ました。

私はこの日に出会った滝の音をしばらく聞いていました。

ざ~~~~ぁ 流れていく~ぅ。
全身を光と水の粒子シャワーでクリアーにしてもらいました。


6時を過ぎましたので、滝に夕日が届かなくなってきました。

西部林道に少し進んでみました。

西部林道付近には多くのサルや鹿が生息しています。

道路に数匹のサルが居ました。

サルは道で井戸端会議を開いているかのようでした。

車の音で、ゆっくりとあちこちへ散らばって行きましたが、こちらを見ています。

ゆっくり観察をしていました。


カメラを見せたら逃げていきました・・・



夕焼けが眩しい時間となってきました。

夕焼けが美しい西の屋久島

そろそろ、Uターンをして戻ることにしましょうか・・・



戻りの道で、再び屋久サルを発見!

おおお~~!

屋久猿が何か抱えて歩いている♪


屋久猿発見!

うふふ♪

可愛い子供を抱いていました。

屋久猿の親子

ようやっと屋久サルを撮れてウキウキです♪

屋久島に生息する鹿や猿は日本鹿・日本猿の亜種で一般的な大きさよりも

少し小型のようです。

屋久猿は体毛が長めです。現在、鹿・猿共に約3000頭生息していると言われています。

置物のように木陰でじ~っとしていました。

逃げようか、どうか迷っています。

固まっているサル

ちょこっと立ち寄った西部林道には数分間の間に沢山の猿達が顔を見せてくれました。



この海岸沿いの道は、黄金の夕日を浴びて、薄っすら色づいていました。


屋久島の西南

「平内海中温泉」に向かいました。マップにて海中温泉がある事を知って向かいましたので、

詳細は知りませんでした。

まだ夕焼けの光が残っている7時前に着くことが出来ました。

平内海中温泉から眺めた夕焼け

車を置いて向かった先は、岩場の海岸。

なんと、ここはタオルを巻いて入る共同温泉だったのです。

地元の方が入浴されていました。

男性は腰に一枚、女性はタオルで作った入浴用衣服です。


岩場にお湯が溜まるように町の方が整備して造りましたので、協力金を入れて入浴できます。

女性は度胸がいります。

脱衣場もありません。岩陰で着替えるしかありません。

岩陰といっても、隠れるような場所はあまりなさそうです。


私は、ひとまず見ているだけにしようと思いましたが、入りたくて・・・・・

入ることにしました。幸い、私はホテルのバスタオルを借りて来ましたので、

岩陰で上手く着替えました。

地元のおじちゃんたちは「ヒューヒュー♪」顔でにんまり迎えてくれました。。。

白い超ミニボディコン巻きスカートのようですから。

入るときの注意点を教えていただきながら入浴しました。

ここのお風呂は日に2回入れる時と1回しか入れない時があるそうです。

満潮時には入れません。

1回につき、入れる時間は2時間ほどだそうです。

タイミングよく、来れて良かったです。


町の方が、干潮時にこの温泉の掃除をして、町の方の協力により成り立っています。

ここは裸のお付き合いが出来る、町の方の憩いの場でした。



源泉は熱いため、水をホースで入れながら入浴します。

お湯は硫黄を含み、まさに海中露天温泉です。

体が熱くなったら、海に泳ぎに行き、身体を冷ましていました。


町の方は、いろいろ教えて下さり、写真を嫌がる息子をなだめて・・・あははっ。

私達親子の温泉記念写真を撮って下さり、良い記念となりました。

平内海中温泉の和み
後姿での入浴シーンご参加をありがとうございます・・・・

先にいらした地元のおじさんたちがお風呂からあがるのを待っていましたが、

こちらが茹でタコになってしまいました。

皆様から眺めのいい・・・岩場で着替えていますと、地元のおじさん達も一斉に

着替え始めました。

徐々に潮が満ちてきました。

あっはっは!!

もう少しの辛抱だったかな。

平内海中温泉の岩場

町の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。












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